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中小企業経営者のための
「サルでもわかる」やさしいIT・情報システム用語解説
第 21 号(2005/9/6)
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こんにちは、インフォバリューの福島です。
今回は、「TCP/IP」についてです。
■今日の用語■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
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□(>_<)小難しい定義 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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インターネットで標準的に使用されているネットワークプロトコル。OSI参
照モデルではネットワーク層とトランスポート層に該当する。元々は米国防
総省が核攻撃を受けてもネットワーク全体が停止しないプロトコルとして開
発されたが、現在ではインターネットだけでなく社内LANでも標準的に使用
されている。
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□(^_^)やさしい解説 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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━━ イントロダクション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「TCP/IP」というと、一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょう
か?
たぶん、インターネット(→第2号)やLAN(→第3号)の接続設定を行う
際などに出てきたのではないでしょうか?
しかし、マニュアルに書いてあるとおりに設定しただけで意味はわかってな
いのではないでしょうか?
このメルマガは技術者向けではありませんので、技術的な説明を詳細にする
つもりはありません。そういうわけで、今回もこの「TCP/IP」を大胆に例え
てみることにします。
━━ 例:TCP/IP部隊 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ある国の軍隊内に特別な役目を持つ部隊がいました。その部隊の名前は
「TCP/IP部隊」と呼ばれてます。その部隊の役目とは戦場などに対する輸送
です。また、「TCP/IP部隊」は「TCP部隊」と「IP部隊」という役目に分か
れており、前者が正確な輸送の実施、後者が輸送ルートの確保です。
では、部隊の具体的な内容を見てみましょう。
こんな指令が発動されました。
「戦場『61.126.5.8』に戦車を輸送せよ」
そんなこと言われても簡単にはいきません。
まず、「戦場『61.126.5.8』」とはどこでしょう?
こんな数字の組み合わせじゃどこなのかさっぱりわかりません。
もしかしたら、地球の裏側かもしれません。
ところが、「IP部隊」はこの数字組み合わせの住所を正確に判断し、適切な
経路をたどり指定された場所にたどり着くことができるのです。
しかしまだ問題があります。
「戦車を輸送せよ」などといわれても、そんな大きなものを簡単に運ぶわけ
にはいきません。
従って、戦車を細かく分解してそれぞれ別々に運ぶことにしました。
戦場には「IP部隊」が運んでくれるのですが、分解したものがそれぞれバラ
バラに届いてきます。しかも「IP部隊」は運ぶだけ運んで確認作業も行わず
に帰ってしまいます。
そこで活躍するのが「TCP部隊」です。
「TCP部隊」は、バラバラに届く部品を組み立て直し、さらに、届いてない
部品や輸送中に欠陥が生じた部品などの再送付伝票を「IP部隊」に渡し、正
確に輸送元の物品を組み立て直すのが役割です。
━━ まとめ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上記はあくまでも例えです。「TCP/IP」とは元々米国防総省で開発されたプ
ロトコル(→第19号)とはいえ、実際にそんな部隊があったわけではあり
ません。また、「戦車」というモノを運べるわけではありません。実際に運
ぶのは「情報」です。
複数のコンピュータ間で通信を行う場合、プロトコルを統一しなければなら
ないことは以前の号で説明しました。そこで、インターネットでは「TCP/IP」
を使って通信が行われているのです。
IPアドレス(※)と呼ばれる4つの数字の組み合わせの住所を指定すると、
それが例え地球の裏側であっても正確な情報のやりとりを行うことができる
わけですね。
(※)次回は、「IPアドレス」について触れたいと思います。
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■このメルマガは?■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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このメルマガでは、中小企業経営者の方々を想定して、IT・情報システム用
語をやさしく解説いたします。また、新人情報システム担当者、新人システ
ム・エンジニア、新人コンサルタント、学生の方々もお読み頂けます。
中小企業経営者の方々にとって、情報化は大きな問題でしょう。
しかし、「IT」等と言っても、よくわからない・・・。SCM、CRM、DSS、EC、
EDI、ERP、TCP/IP、SMTP、POP3等と、アルファベットの組み合わせがいっぱ
い出てきてわけわからない・・・。本当は、企業のトップとして旗振り役で
なければならないのに、若い奴らに任せている。
そんな、中小企業経営者の方々のために「少しでもお役に立てたら」という
思いで発行してます。
本メルマガは、「小難しい定義」と「やさしい解説」の2部構成です。
「小難しい定義」は、どこにでもありそうな、いわゆる用語説明です。
一方、「やさしい解説」は、小難しい表現(IT用語)を一切使わない解説で
す。また、「やさしい解説」中でやむなく使用したIT用語については、別の
号で別途解説していきます。
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■編集後記■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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猛威をふるっている台風14号ですが、ちょうど現在私の福岡の実家の真上
あたりにいるようです。九州の方は台風には慣れているとはいえ、実家の方
が大丈夫かどうか心配です。
台風といえば、私が中学1年生だった頃の8月31日(夏休み最後の日)を
思い出します。私の実家は筑後川という大きな川の河口のそばにあるのです
が、台風が通過したときちょうど大潮の満潮で、気圧の低下による高潮で堤
防が決壊し大洪水に遭いました。1.5メートルくらいの深さになり、当然
家の1階は水浸しで、長い間2階に閉じこめられてました。
濁流が押し寄せてくるわけではありませんでしたが、水かさがだんだん増し
てくるのでこのまま家が流されてしまうのではないかとかなりの恐怖だった
記憶があります。
ちょうど先ほど、筑後川のどこかで警戒水深を超えたというニュースが流れ
ました。非常に心配です。
では、また。
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■メルマガ紹介■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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