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中小企業経営者のための
サルでもわかる」やさしい
IT・情報システム用語解説


中小企業経営者のためにIT・情報システム用語をやさしく解説します。

2005年4月5日〜2006年5月16日 発行

目次

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中小企業経営者のための
「サルでもわかる」やさしいIT・情報システム用語解説

第 30 号(2005/11/8)
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こんにちは、インフォバリューの福島です。
今回は、「オブジェクト指向」についてです。

■今日の用語■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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オブジェクト指向(object oriented)

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□(>_<)小難しい定義 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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「モノ」に着目したソフトウェアの設計や開発に対する考え方。テータの定
義とそれに対する手続きを1まとまりのオブジェクトとして管理し、それら
を組み合わせることにより構築する。オブジェクトの内部はブラックボック
スとして隠蔽されており利用者は、外部からの操作方法を知るだけで良い。
これにより、モジュール化を進展させ、保守性を高めることができる。

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□(^_^)やさしい解説 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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━━ 現実世界では当たり前のオブジェクト ━━━━━━━━━━━━━

工業化が進展した現在では、部品を調達、あるいは内製し、それらを組み合
わせることで、より高度な製品が生産されてます。

例えば、「テレビ」を例にとってみても、ブラウン管、スピーカー、リモコ
ンなど多くの「部品」で構成されてます。

これら部品が互いに連携し、1つの「テレビ」という製品となっているわけ
です。

「テレビ」は「もの」であり、部品1つ1つも「もの」です。

「もの」とは英訳すると「オブジェクト(object)」となります。

テレビを使う側の我々は、テレビの内部構造を知っている必要はなく、「使
い方」だけを知っていればよいのです。

まぁ、こんなことは現実世界では当たり前ですね。

ところが、コンピュータの世界ではちょっと違っていたのです。これを現実
世界と同じような考えにしようというのが「オブジェクト指向」です。コン
ピュータもやっと当たり前の現実世界に近づきつつあるということですね。

━━ コンピュータの世界では当たり前じゃなかったオブジェクト ━━━

では、どう当たり前じゃなかったのでしょうか?

第9号の「プログラム」の回を思い出してみましょう。

プログラムとは、下記の運動会のプログラムと同じような考え方で、「手順」
を定めたものでした。

 9:00 開会の言葉
 9:15 ラジオ体操
 9:30 綱引き
10:00 玉入れ
・・(略)・・
16:00 リレー
16:30 棒倒し
17:00 閉会の言葉

つまり、まずこれをやって、次にこれをやって、次にこれをやって・・とい
う具合に作成するのが普通でした。

━━ コンピュータの世界では当たり前じゃなかったオブジェクト ━━━

ところが、オブジェクト指向はちょっと違います。

「もの」を定義するのです。

例えば、「ブラウン管こういうものですよ」「スピーカーとはこういうもの
ですよ」「リモコンとはこういうものですよ」「テレビとはこういうもので
すよ」と定義するわけです。

スピーカーという部品をとってみても、コイルやらターミナルやらいろんな
部品で構成されており、その部品自体もまた「もの」です。

コンピュータの世界でもこういった考え方を取り込んで部品を組み合わせて
作ることができるようになったのです。

例えば、在庫管理システムを考えてみると、「在庫引当オブジェクト」「棚
卸しオブジェクト」といった感じでオブジェクトを定義していきます。

そしてまた、それらの部品も複数の部品が組み合わされ作られます。

これらのオブジェクトは他のシステムでも使い回し(再利用)することがで
きます。

ようやく、コンピュータという特殊な世界も現実世界にちょっとだけ近づい
たというわけですね。

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■このメルマガは?■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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このメルマガでは、中小企業経営者の方々を想定して、IT・情報システム用
語をやさしく解説いたします。また、新人情報システム担当者、新人システ
ム・エンジニア、新人コンサルタント、学生の方々もお読み頂けます。

中小企業経営者の方々にとって、情報化は大きな問題でしょう。

しかし、「IT」等と言っても、よくわからない・・・。SCM、CRM、DSS、EC、
EDI、ERP、TCP/IP、SMTP、POP3等と、アルファベットの組み合わせがいっぱ
い出てきてわけわからない・・・。本当は、企業のトップとして旗振り役で
なければならないのに、若い奴らに任せている。

そんな、中小企業経営者の方々のために「少しでもお役に立てたら」という
思いで発行してます。

本メルマガは、「小難しい定義」と「やさしい解説」の2部構成です。

「小難しい定義」は、どこにでもありそうな、いわゆる用語説明です。

一方、「やさしい解説」は、小難しい表現(IT用語)を一切使わない解説で
す。また、「やさしい解説」中でやむなく使用したIT用語については、別の
号で別途解説していきます。

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■編集後記■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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歌手の本田美奈子さんが亡くなりましたね。単なるアイドル歌手ではなく、
実力はシンガーであり努力家であっただけに惜しい人を亡くしたものです。

ところで、前号の編集後記で、会社のホスティング契約を見直しコストを
1/5に圧縮したという話をしました。

それに伴い、同じ「infovalue.co.jp」でも、IPアドレスが「61.126.5.8」
から「59.106.35.73」に変わりました。

第22号の「IPアドレス」の回では、「infovalue.co.jp」=「61.126.5.8」
ということを前提に解説をしてますが、「59.106.35.73」に変わることにな
ります。

しかし、「infovalue.co.jp」は「infovalue.co.jp」のままですので、メー
ルアドレスやホームページなどに変更はありません。

現実世界では、引っ越したら住所が変わるのに、インターネットの世界はよ
くできてますね。実際の住所が変わっても、見た目の住所は変わってないの
で誰もそれを意識する必要はないのです。

で、「ホスティング」って何か??

本来は解説本文で取り扱った用語を次の回へ繋ぐのですが、今回は特別に編
集後記から繋ぐことにします。

(※)次回は、「ホスティング」について触れたいと思います。

では、また。

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発行元:有限会社インフォバリュー
http://www.infovalue.co.jp/
発行者:代表取締役 福島雅規
melmaga@infovalue.co.jp
※ご意見、ご希望、ご相談等、お気軽にお寄せください

配信中止はこちら http://www.infovalue.co.jp/melmaga.htm
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