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中小企業経営者のための
「サルでもわかる」やさしいIT・情報システム用語解説
第 8 号(2005/5/31)
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こんにちは、インフォバリューの福島です。
今回は、「言語」についてです。
■今日の用語■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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▼言語(language)
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□(>_<)小難しい定義 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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コンピュータに対し、命令を実行するために記述される書式のこと。ソース
コードを記述するために使用される。多くの言語は英語を元にしており、簡
易的な言語としてスクリプト言語があり、本格的な言語にプログラミング言
語がある。プログラミング言語には、1命令ずつ実行するインタープリタ言
語と、まとめて実行するコンパイラ言語がある。
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□(^_^)やさしい解説 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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━━ コンピュータは「忠実な部下」 ━━━━━━━━━━━━━━━━
コンピュータは「忠実な部下」なのです。
というのは、命令したことは正確に実行してくれるのですが、命令しないこ
とは一切何もやってくれません。
じゃ、コンピュータなど使わずに「忠実な部下」を多く採用するか、教育を
徹底して「部下」を全員「忠実な部下」にした方がよいかもしれません。
とはいうものの、「忠実な部下」をそんなに簡単に大量に採用できるわけが
ありませんし、「部下」を教育すればみんな「忠実な部下」になるわけでも
ありません。
ところが、コンピュータは、みんな間違いなく「忠実な部下」になってくれ
ますし、パソコンショップに行けば10万円くらいでいくらでも「忠実な部
下」が手に入ります。
しかも、それだけじゃなく、コンピュータはとても頭の回転が速く、人間の
何億、何兆・・・いや、それ以上のスピードで正確に仕事をこなしてくれる
のです。
正確に命令してあれば絶対に間違うことはありません。もし間違うことがあっ
たとしたら、それは、コンピュータ自体が不良品であったり、命令のし方が
間違っているわけなのです。
ならば、命令したことを確実に実行するようなことはコンピュータに任せて、
人間にはなるべく、命令したこと以外を考えて実行することができる「考え
る部下」を求めたいものですね。
システム化を考える場合、上記のような思考でシステム化する領域を抽出し
ます。
━━ コンピュータはボキャブラリーが貧困 ━━━━━━━━━━━━━
しかし、コンピュータは困ったことに、「0」と「1」の組み合わせしか理解
することができないのです。
例えば、「01001011」ときたら、コンピュータは「あ、これは、そこにある
数字をあそこへ移せと命令しているのだな」と判断して忠実に実行します。
「10111010」ときたら、「これは、その数字とこの数字を足せと命令してる
のだな」と判断して忠実に実行します。
コンピュータが出来たばかりの頃は、そのような「0」と「1」の組み合わせ
でコンピュータに命令してました。
しかし、命令しなければならないのは人間の役目ですから、これじゃ命令し
ようにも命令できません。「01001011」と命令しろといわれてもねぇ、人間
にはピンときませんよね。
━━ 言語の役目 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そこで「言語」の登場です。
「01001011」に「MOVE」、「10111010」に「ADD」みたいな感じで、1対1
で英語を当てはめました。これが言語の始まりです。
これで、とりあえず、何となく意味はわかるようになりました。
でもこれは、コンピュータが理解できる命令の最小単位を1対1で置き換え
ただけです。この1対1の言語でそれなりのプログラム(※)を組むのはま
だまだ至難の業です。
例えば、「画面に『A』という文字を表示する」というだけの単純な処理だ
としても、実際には、何十、何百、何千、何万の処理(1対1の言語)の組
み合わせでやっと実現できているのです。
━━ 「人間」を例にすると ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例えばこう考えましょう。
「原子を組み合わせて、さぁ、『人間』を作ってください」などと言われて
もねぇ・・・。考えるだけでも途方に暮れるしょう。神じゃないと無理です
よね。
じゃ、「分子を組み合わせて、さぁ、『人間』を作ってください」と言われ
たらどうでしょう?
原子をよりマシですが、まだまだ途方もないですね。
では、「細胞を組み合わせて、さぁ、『人間』を作ってください」だったら
どうですか?
ちょっとは何とかなりそうな気もしますが、まだ全然大変な作業です。医学
者なら何とかなるのかもしれませんけど・・。
では、「臓器と肢体を組み合わせて、さぁ、『人間』を作ってください」な
らどうでしょう?
ここまでくると一般人でも何とか出来そうになってきます。
━━ 進化する言語 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そのような感じで、言語もだんだんと進化してきました。
一番初期の「01001011」みたいな命令と1対1に対応した言語がまず開発さ
れ、次にそれらを組み合わせて、例えば、「画面に『A』という文字を表示
する」ということを1つの命令で言い表せるようになった言語が開発されま
した。もちろん、その言語は一番初期の言語の組み合わせです。
更に、それらを組み合わせて、もっと高度なことが出来る言語が開発され、
次々に進化していきました。今現在も「言語」は日々進化してます。
そして、だんだんと専門家じゃなくてもちょっと勉強すればプログラム(※)
を組めるようになりつつあります。もう少し技術が進めば一般人でも簡単に
プログラム(※)が組めるようになるかもしれませんね。
(※)次回は、「プログラム」について触れたいと思います。
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■このメルマガは?■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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このメルマガでは、中小企業経営者の方々を想定して、IT・情報システム用
語をやさしく解説いたします。また、新人情報システム担当者、新人システ
ム・エンジニア、新人コンサルタント、学生の方々もお読み頂けます。
中小企業経営者の方々にとって、情報化は大きな問題でしょう。
しかし、「IT」等と言っても、よくわからない・・・。SCM、CRM、DSS、EC、
EDI、ERP、TCP/IP、SMTP、POP3等と、アルファベットの組み合わせがいっぱ
い出てきてわけわからない・・・。本当は、企業のトップとして旗振り役で
なければならないのに、若い奴らに任せている。
そんな、中小企業経営者の方々のために「少しでもお役に立てたら」という
思いで発行してます。
本メルマガは、「小難しい定義」と「やさしい解説」の2部構成です。
「小難しい定義」は、どこにでもありそうな、いわゆる用語説明です。
一方、「やさしい解説」は、小難しい表現(IT用語)を一切使わない解説で
す。また、「やさしい解説」中でやむなく使用したIT用語については、別の
号で別途解説していきます。
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■編集後記■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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このメルマガで本来ターゲットにしたかった読者は、こんな方です。
私「そこをクリックしてください」
相手「え?クリックって何ですか?」
しかし、このメルマガを購読されているということは、まさかそこまでの方
はいらっしゃらないと思います。
そのような方の場合、そもそも、メルマガの購読自体出来るわけないですよ
ね?
従って、現実的には、
「あまり詳しくはないが、ある程度の基本的な用語は理解できる」
という方を標的読者に設定してます。
このことを知り合いに相談したところ、
「携帯電話用のメルマガを発行してみてはどうか?」
という助言を頂きました。
これはなかなか、目から鱗のアイデアでした。
確かに、携帯電話用でしたらかなり敷居が低くなりますね。
しかしながら、そのためには重大な問題があります。
このメルマガでは、なるべく簡単に説明するために、かなりの文字数を書い
てます。それを携帯用にした場合、果たして短い文章にできるものなのか?
ということです。
ということで、せっかくいいアイデアでしたが、現実的には困難な問題があ
るため、実現に至ってはいません。
しかし、このメルマガの今の形を維持して携帯用にすることは困難ですが、
他の形では応用できるかもしれません。
ちょっと考えてみます。
では、また。
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発行元:有限会社インフォバリュー
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発行者:代表取締役 福島雅規
melmaga@infovalue.co.jp
※ご意見、ご希望、ご相談等、お気軽にお寄せください
配信中止はこちら http://www.infovalue.co.jp/melmaga.htm
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